安藤サクラa.k.aミッツのラップに耳ヲ貸スベキ

安藤サクラというラッパー、じゃなかった、女優をご存知だろうか。安藤和津の娘であり、最近「ゆとりですがなにか」にも出ていた絶賛活躍中のラッパー、じゃなくて女優である。

映画では少し前に「0.5ミリ」「百円の恋」にも出演し(TOKYO TRIBEの園子温監督の「愛のむきだし」では最高の演技をしている)、脚光を浴びた彼女だが、「SRサイタマノラッパー2〜傷だらけのライム〜」という入江優監督作品ではラッパーとして出演しているのだ。

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ラッパーの「ミッツ」役として、鬼籍に入った母の借金の保証人として田舎旅館に出戻りし請求書の束と格闘していきながら、地元でホーミーと昔歌っていたラップまたやることになる独身女性を演じている。スタイルもいいし、大人な女性が醸し出す雰囲気をまとった彼女のバイブスと演技に夢中になることは安藤サクラファンなら間違い無いだろう。


続きまして参上、ハートのジャックを担当。
そして、何より音源が最高にリアルで哀愁が漂っている。


サウンドトラックに収録されているミッツ(安藤サクラ)のソロ曲、「B列車で行こう」。サントラ7曲目。
ヒルトン、シェラトン、リッツカールトンのようなホテルで働きたい女性が田舎旅館に帰省しなければならない状況に陥り、帰りの電車にて今まさに向かっている地元の仲間と思い出について邂逅している様をありありと綴った楽曲だ。この曲を聴いて俺は安藤サクラのファンになった。リリックの良さは映画見てない人も聞き入ることができると思うし、一度でもでかい夢を思い描き、道半ばで暗礁に乗り上げてしまった経験がある人には絶対に刺さるだろう。
何よりフロウが等身大で、ラッパー役に挑戦した安藤サクラの女優魂と才能が溢れている。安藤サクラファンは一聴あれ。
「サイタマノラッパー2〜傷だらけにライム〜」の主人公の山田真歩演じるアユムはサブカル女子っぽくて部屋に2pacのポスターが貼ってあったり、なかなか憎めない奴だと思ったものだが、エンドロールに河川敷を歩く際に掛かる曲(「いつか♪きっと♪B-hack」)も個人的にはイカしていると思う。お先真っ暗な歌だけど、許容範囲のふざけ具合と楽観的な音楽が彼女たちの未来は明るいことを示しているような気がして好きだ。全くの邪推だが、この曲はサントラの中で山田真歩のラップが一番うまい気がして、最後の方にレコーディングしたのではないかと(笑)。その他にも面白くてチープすぎないトラックが映画と絶妙にマッチしている曲が盛りだくさんのこのサントラだ。
最近小西真奈美も楽曲を出したけど、世間のラップブームはお笑いだけでなく女優、俳優業にも飛び火しているだろうか!桐谷健太もラッパーだしまだまだ盛り上がるかも。

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